リゾートホテルの客室清掃

リゾバ

私がリゾバをしていたホテルはコテージ建てで、客室がゆったり広々と言うのが売りでした。
2名でベッドメイクとその他の清掃で1室仕上げるスタイルでした。
男の子が力仕事のベッドメイク担当になることが多かったですが、女の子はやらなくていいと言うわけではなく、女性同士でペアになる時は片方がベッドメイクをしました。

清掃だと浴室、洗面台の清掃をしますがホテルの清掃なので水滴は一切残してはいけません。
必ず拭き上げまでして、あとは客室がムダに広いの備品がとにかく多かったです。
一般的なアメニティ以外にもレターセットや絵葉書の残量をチェックして、残り少ないと交換とか、ティーセットは4客、持ち手とスプーンの向きは右側揃え、グラスも4個、殺虫剤のスプレーも振ってみて中身が少なそうだったら交換。
シャンプー類のボトルは必ず正面向きと、細かい作業が多かったです。
ボトルのラベルが正面向きと言うのは、一見面倒な感じですが、ここに注意するだけで室内全体が整然として見えると言うのは学びになりました。

清掃時には最後、床に掃除機をかけます。
古い方のコテージは無地のパンチカーペットだったので、どんなふうに掃除機をかけようと問題はないんですけれど、新しいコテージの床のカーペットは毛足があるストライプ柄で、これは清掃係泣かせでした。
雑な掃除機かけだと毛足が乱れたり、ストライプが乱れます。
私もかなり試行錯誤しましたが、そっと後ろから引くように掃除機をかけると仕上がりが美しいと体得しました。
これじゃダメと言う状態が決まっているので、あとは各人の工夫で正解に近い状態に持っていくので、特にマニュアルもなく、掃除機かけは職人芸に近いものがありました。

リゾートバイト 客室清掃

客室のベッドは通常2つなんですが、時々エキストラベッドのセッティングが必要になりました。
追加も1つならそんなに手間ではないんですが、4人部屋になると2つ追加となってムダに体力を使いました。
それでもこのホテルは客室が広いので4人部屋も簡単に作れました。

一度だけとても困ったのは、乳幼児連れの家族ステイで、ベッドから子どもが落ちたら困るから4台のベッドを部屋の端から端まで離さずに並べて欲しいと言われました。
さらにこの時のお客さんは私たちの作業を腕組みしながら監視しているので、お行儀の悪いことができず、本当に困りました。
ベッドの周りには空きスペースがないとシーツを巻き込むホテルのベッドメイクができないので、つなげて並べたベッドの隙間にシーツを押し込んで良しとするしか方法がなかったです。



私がリゾバをしていた頃は社員旅行みたいな数十人単位の団体さんがいらっしゃることもありました。
コテージ1棟オール4人部屋なんてケースもありました。
これは準備が大変なんですが、人手も増やすような対応でなんとかなりますが、団体さんがチェックアウトした後で、皆さんが一部屋に集まって酒盛りをされるようなことがあるともう大変。
部屋にあるべきラタンの回転椅子がないとか、一室に集中してあるとか。
回転椅子は重くて、ひとりでは持ち上げられないんですが、これをすべて元通りにするのが大変でした。
椅子だけじゃなくて、ティーセットやグラスも一極集中されていたりで、戻すのが大変でした。

今は団体旅行と言う習慣がなくなっているから、こんなに客室を荒らされるケースはそうないと思いますが、勘弁してほしかったです。

タイトルとURLをコピーしました