札幌市内で見つけた花ブロック

花ブロック

札幌に帰省しました

用事があって札幌に帰省して来ました。
昨年も帰省したんですけれど,都心部をウロウロだったので,そこまで街の個性は感じなかったんですけれど,今回は「道路が広いなあ」と改めて思いました。
雪のない季節の北海道は道幅が広いんです。
その分,雪が降ると2車線道路の1車線は余裕で潰れて景色に余白がなくなります。
札幌市内でも住宅と住宅の間に隙間はそれなりにあります。

大正〜昭和中期までの建築物流れ

札幌 すすきの

札幌は基本的にScrap&Build思考の街なので,古い建物は容赦なく壊して建て替えるという中国大陸的な考えの街で,あまり古い建物は残っていないのですが,豊水すすきの駅近くにまだ残っているお店の建物を見つけました。
大正〜昭和前期くらいの建物と思います。
「商店」とは書かれていますが,小売商ではなく,消化器関連の会社のようです。
壁はモルタル造りで,屋根はトタンです。
雪が落としやすいように,トタン屋根には傾斜がついてい流のが北海道の古い住宅の特徴です。
こちらの建物のトタンは近年張り替えられたもののようです。

札幌 古い建物

こちらの建物はガラス窓の意匠が凝っています。
細い窓枠で小分けされています。
縦長に上窓を下ろして開ける方式の窓で,お金がかかっている感じがします。

札幌 戦後建築 トタン屋根

こちらの建築は戦後から昭和30年代くらいまでのトタン屋根のスタイルです。
昭和40年生まれの私が物心ついた頃は近所のお家はみんなこんな屋根でした。
雪おろしの手間が要らない,扱いが楽な屋根です。
上階は屋根裏になるので狭くなります。
壁とトタン屋根は平成初期くらいに張り替えてあるようです。
左隣のアパートもこんな屋根が多かったです。

北海道 札幌 昭和中期 建築

こちらの四角い建物は昭和45年〜50年代に流行したスタイルです。
モルタル造りで,2階に細長い透かしが作ってあるのがポイントです。
このスタイルの住宅は防寒のためか窓が小さめな建物が多くて,ご近所でもちょっと所得の多いオタクに多かったように感じます。
色味はベージュの壁と焦茶の柱,梁そしておそらく屋根もこげ茶です。
雪おろしをどうするのか,他人事ながらいつも心配していました。

札幌の平成建築

平成期になると建築の見た目も少し華やかになります。

札幌 平成建築

壁はタイル’札幌の人はレンガ色がお好き),出窓になっていますがこれは2重窓です。
北海道の窓は戦後くらいからはガラスでもサッシでも2重窓になっています。

札幌 花ブロック

思いがけなく塀の飾りに花ブロックを使った住宅を見かけました。
こちらも平成年間のものですね。
花ブロックもこのくらいのボリュームなら雪国建築に対応できるんでしょうね。


まとめ

今回は帰省をしたので,札幌で見かけた雪国らしい特徴の建物をご紹介しました。
さすがに花ブロックは期待していなかったんですが,塀の飾りに使われていたのは意外でした。
大量ではなかったら取り寄せることも可能なんでしょうね。

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